ダイオキシン除去工事
ダイオキシンはもともと自然界でもわずかに生成される物質ですが、都市ごみや産業廃棄物の焼却処理施設などで大量に発生し、
日本でも社会問題になりました。大気中の粒子などにくっついたダイオキシン類は、地上に落ちてきて土壌や水を汚染します。
そして、さまざまな経路から底泥など環境中に蓄積されてきたものも含めて、
プランクトンや魚介類に食物連鎖を通して取り込まれていくことで、生物にも蓄積されていくと考えられています。
日本では1999(平成11)年にダイオキシン類に関する環境基準が定められ、対策が進められました。
その結果、発生量は大きく減少し、大気中のダイオキシン濃度は大幅に改善されていますが、
今後も問題意識を持ち続け、発生状況を把握することが必要です。
また昔は家庭用の小型焼却炉も多く使っていました。
これにも特定化学物質(ダイオキシン等)付着している可能性が高いと思います。
※ご自宅で、自社ビルで気になることがありましたら弊社にご相談ください。
ダイオキシン除去工事の流れ
事前調査の実施
現場、現地にて目視、図面等で確認いたします。
サンプリングし検査機関で調べる
ダイオキシンを採取し検査機関へ。約1ヵ月半で検査結果が出ます。
施工計画書作成
労基・保健所に必要書類を提出します。着工2週間前に提出します。
ダイオキシン除去作業
大きさ等で除去期間は変わります。また長崎県内には除去した産業廃棄物処理場がない為他県に運ぶ必要があります。
持っていく場所によっては他県との事前協議が必要な為時間がかかる場合があります。
詳しくはお問合せください。